2010.09.20 Monday
聖地ムクティナート
ポカラでまさかの天候回復待ちから始まった今回のトレッキング。
ジョムソンへの2回目のフライト再挑戦もやはり飛ばず・・・。
またポカラで『待ち』かーと思っていると、ジョムソンから陸路で帰ってきたという大学生のグループに会った。かなり悪路だけど行けるらしい!
この学生達はジョムソンにあるMDSA(ネパール・ムスタン地域開発協力会)に滞在していて、空路で帰ってくる予定だったが、飛行機が飛ばないので現地スタッフ同行でポカラまで帰ってきたという。
その現地スタッフがまたジョムソンに戻ると言うので、一緒についていったらどうかという話になった。
旅とはこういうものだ。こういう時は『行け!』ってことだ。
もう1人、ジョムソン&ムクティナートを目的に来ていたシュンスケくんを含めて3人。雨の中をジョムソンに向かうことになった。
トレッキングではないけど、やっと動き出すことができてうれしかった。
雨でぬかるみ、凸凹だらけの細い道。すぐ横は崖。土砂崩れは何箇所もあった。何回も乗り継ぎを繰り返し、荷物を背負って土砂を乗り越え、満員になるまでバスの中で待つ。バスがぬかるみにはまれば、みんなで降りてバスを押して・・・。
で、結局ジョムソンに着いたのは翌日の夜8時半。移動だけで丸2日もかかってしまった。(※ちなみにフライトだとたったの20分!!)
しかも雨。ジョムソンは雨降らないんじゃないの??今更疑問に思ってもしょうがない。無事着いただけマシだ。
本当に体力を削りまくった移動だった。
タクシー川渡り失敗?!ずぶ濡れになりながら、力を合わせてなんとか脱出!
道がぬかるみ過ぎてバスが全く動きません・・・
崖崩れ箇所多数!立ち止まらずにココを抜けろ!!
翌朝目が覚めると、雲は多いものの晴れていてホッとした。ニルギルが雲の間から少し頭を出している。真っ白に雪を被った山を見るとテンションが上がる。
これがニルギルかー
ヒンドゥー教とチベット仏教の聖地であるムクティナートへはジープで向かうことにした。人数集まるまで3時間ほど待ちぼうけ。
偶然にも61歳の母親と聖地参りに来ていたネパール家族と仲良くなった。このおばあちゃんがめちゃかわいくて、愛嬌たっぷり。
昼過ぎになるとポツポツと雨が降り出す。高地に来たので風が冷たい。ムスタン地方の入り口となるこの辺りは荒涼とした大地が続いていて、緑がない。
やっとジープに乗り込み出発!ネパール家族と一緒
荒涼とした大地にも村が点在している
崖ギリギリをジープは疾走していく
ムクティナートのジープ乗り場に着いたものの、聖地まではまだちょっと歩かなくちゃいけない。うちらには余裕の距離だけど、おばあちゃんにはかなりハードな道だ。しかも3700mの高地を歩くのはシンドイに決まっている。
息子が「おんぶして行くよ」と言っても拒否。やはり自分の足でどうしても行きたいのだ。
みんなで代わる代わる肩を貸してあげながら進むことにした。
先に行って良いよって言われたんだけど、なんかここまで来たら置いて行けない。一緒にお参りしたいって伝えるとおばあちゃんは本当に嬉しそうな顔をしてくれた。
一緒に行こう!
ムクティナートのすぐ下にある村
ようやく入り口の門まで到着
やっと目的地まで着きました。
108の水の1つ1つを頭からかぶります
1つ1つ顔が違う
お参りが終わる頃には晴れ間が広がっていた。
雲が生きているように動き、輝いていた。
本当はムクティナートから歩く予定だったけど、この家族と一緒にいたくてジョムソンまでジープ帰りした。
なんかいい出会いだった。ジョムソンに着くまではいったいどうなることかと思ったけど、最高のムクティナート巡りだったな。
カトマンズに戻ったら会いに行くからね!!
ジョムソンへの2回目のフライト再挑戦もやはり飛ばず・・・。
またポカラで『待ち』かーと思っていると、ジョムソンから陸路で帰ってきたという大学生のグループに会った。かなり悪路だけど行けるらしい!
この学生達はジョムソンにあるMDSA(ネパール・ムスタン地域開発協力会)に滞在していて、空路で帰ってくる予定だったが、飛行機が飛ばないので現地スタッフ同行でポカラまで帰ってきたという。
その現地スタッフがまたジョムソンに戻ると言うので、一緒についていったらどうかという話になった。
旅とはこういうものだ。こういう時は『行け!』ってことだ。
もう1人、ジョムソン&ムクティナートを目的に来ていたシュンスケくんを含めて3人。雨の中をジョムソンに向かうことになった。
トレッキングではないけど、やっと動き出すことができてうれしかった。
雨でぬかるみ、凸凹だらけの細い道。すぐ横は崖。土砂崩れは何箇所もあった。何回も乗り継ぎを繰り返し、荷物を背負って土砂を乗り越え、満員になるまでバスの中で待つ。バスがぬかるみにはまれば、みんなで降りてバスを押して・・・。
で、結局ジョムソンに着いたのは翌日の夜8時半。移動だけで丸2日もかかってしまった。(※ちなみにフライトだとたったの20分!!)
しかも雨。ジョムソンは雨降らないんじゃないの??今更疑問に思ってもしょうがない。無事着いただけマシだ。
本当に体力を削りまくった移動だった。
タクシー川渡り失敗?!ずぶ濡れになりながら、力を合わせてなんとか脱出!
道がぬかるみ過ぎてバスが全く動きません・・・
崖崩れ箇所多数!立ち止まらずにココを抜けろ!!
翌朝目が覚めると、雲は多いものの晴れていてホッとした。ニルギルが雲の間から少し頭を出している。真っ白に雪を被った山を見るとテンションが上がる。
これがニルギルかー
ヒンドゥー教とチベット仏教の聖地であるムクティナートへはジープで向かうことにした。人数集まるまで3時間ほど待ちぼうけ。
偶然にも61歳の母親と聖地参りに来ていたネパール家族と仲良くなった。このおばあちゃんがめちゃかわいくて、愛嬌たっぷり。
昼過ぎになるとポツポツと雨が降り出す。高地に来たので風が冷たい。ムスタン地方の入り口となるこの辺りは荒涼とした大地が続いていて、緑がない。
やっとジープに乗り込み出発!ネパール家族と一緒
荒涼とした大地にも村が点在している
崖ギリギリをジープは疾走していく
ムクティナートのジープ乗り場に着いたものの、聖地まではまだちょっと歩かなくちゃいけない。うちらには余裕の距離だけど、おばあちゃんにはかなりハードな道だ。しかも3700mの高地を歩くのはシンドイに決まっている。
息子が「おんぶして行くよ」と言っても拒否。やはり自分の足でどうしても行きたいのだ。
みんなで代わる代わる肩を貸してあげながら進むことにした。
先に行って良いよって言われたんだけど、なんかここまで来たら置いて行けない。一緒にお参りしたいって伝えるとおばあちゃんは本当に嬉しそうな顔をしてくれた。
一緒に行こう!
ムクティナートのすぐ下にある村
ようやく入り口の門まで到着
やっと目的地まで着きました。
108の水の1つ1つを頭からかぶります
1つ1つ顔が違う
お参りが終わる頃には晴れ間が広がっていた。
雲が生きているように動き、輝いていた。
本当はムクティナートから歩く予定だったけど、この家族と一緒にいたくてジョムソンまでジープ帰りした。
なんかいい出会いだった。ジョムソンに着くまではいったいどうなることかと思ったけど、最高のムクティナート巡りだったな。
カトマンズに戻ったら会いに行くからね!!
あたしもドカタのあんちゃんばっかり泊まるようなヤバイ安宿とか泊まって文句ぶーぶー言ってるけど、それどころじゃないねー
やっぱワールドワイドだねー
あっという間にもう10月・・・
早い!もう残り少なくなってきたけど、気をつけて楽しみ続けてね♪