いよいよやって来ました!
初パラオダイビング!
旦那さんは3年半ぶりのパラオの海に、また、ダイビングショップ仲間との再会に大はしゃぎしていました。
所々で、私も「妻です」ぺこりの、ご挨拶。
いや〜、まだまだ照れます。新妻ですもの。
準備整い、いざ出陣!
これまた、旦那さんから聞いてはいましたが、ボートの早いこと、早いこと。
少しくらいの波なんて、ものともせずにブンブン突っ走るーーー
綺麗な海のグラデーションがあっという間に違う景色に変わっていきます。所々に岩でできた島があり、岩の白と植物の緑が、景色をより色鮮やかに変えてくれます。
沖縄とはまた違った南の島の景色に、ため息「ほー・・・」
と、のほほんと景色を楽しんでいたら、着いちゃいました最初のポイントに。
そう、長い序章でしたが、ここからが本題。
旦那さんから聞いていたパラオの海。
私の中ではこうなってました。
・ベテランダイバーの行くところ
・潮の流れが強くて、気を許すとあっという間に流されちゃうところ
と、スキルに自信はないし、ブランクダイバーに近い私には、かなり緊張のパラオの海。
案の定、いざ潜行しようと思って、BCD(ライフジャケットみたいなヤツ)の空気を抜いてはみるものの全然沈まず、、、
焦れば焦るほど、息が吐けず、重りを1つ、2つと増やし、ようやくみんなの待つ場所に。
で、いったん潜ってしまうと、やっぱり重りのつけすぎで、気づくと下に沈んでいく。
しかも、潜ったところはかなり深くドロップアウトしていて、どこまでもどこまでも下に落ちていく、下が見えない場所。
懸命に旦那さんやガイドの高さまで浮きつ、進みつ。
もちろん浮力確保のため、過呼吸気味に・・・
当然、空気の減りも早くなり、気づいた頃には残り50に!
ガイドには「60きったら。教えてね」って言われてたのにー!
でも、ガイドさんはちょっと遠く。
振り返ると、旦那さんが。ほーっと一安心。
視線を送るとすぐ気づいてくれたので、残圧計を見せる。
これを見たとたんに、すぐに旦那さんがガイドのところにかけつけて、、、。
ガイドさんは「OK」のサインを出す。
すぐに浮上の合図が出て、全員が上がることに。
すでに35分近く潜っていたから、ちょうど上がるくらいの時間だったのだが、私のエアーは必要以上に減っていた。
船上に上がる頃には、残り20まで減ってました。
ギリです、ギリ!!
純粋な酸素の吸いすぎで頭も激しく痛み出した。
ランチタイムに突入するも、頭痛のせいで、豪華なハンバーグ弁当もろくに食べられず、味付けなしのこふき芋がようやく食べれた程度。
体力、気力の回復もままならないまま、次のポイントに到着!
次はロープ潜行できるということで、重りを1個減らして
いざ、パラオの海へ・・・
ここは、さっきのところよりも海上のうねりが強く、水中でも潮の流れが強いところ。
1本目ほどではないが、ここでも必死のダイビング。
まあそれでも、潮に流されないように岩にしがみつきながら、バラクーダの群れ、次から次へと現れるサメ、いつの間にか背後から現れるナポレオンフィッシュ
と、豪華な顔ぶれにはお目にかかれました。
さすが、パラオの海!魚の種類が豊富ですわ!
ようやく海上へと、浮上開始。
浮上後には、海のうねりにゆらゆら揺られながら船を待つ。
体力使いまくり、酸素吸いまくり、波に揺られまくりの私は、
船の上に上がったとたんに、内臓が緩み・・・
一人で祭りをしちゃいました。
何祭りかは、想像にお任せします。
お食事中でしたら、失礼しました。
はぁー。疲れた。
明日は、もっとましなダイビングができるといいな。